札幌のホームページ制作会社の従業員数は？発注者から見たメリットデメリットは？

ホームページ制作会社業界は、制作会社のほとんどがスタッフ10名以下の小規模経営となっており、むしろ10名以上の制作会社を探す方が難しい位、小規模経営の多い業界です。

人数の多い少ないは当然、発注する側から見ると、様々なメリットデメリットがあります。

まず、人数が多いホームページ制作会社です。人数が多いとそれだけ「体力」がありますので、制作途中、担当者の質がお客様（貴方）の希望に合わなかったり、他何かあっても他の担当者がフォロー、又は交代が可能です。他方デメリットとしては人数が多い分、固定費がかかりますので制作単価が高くなりがちです。

人数の少ないホームページ制作会社のメリットは機動性があるという点です。また固定費が安いので低コストでホームページを制作してもらます。デメリットは当然ですがスタッフ間の互換性が非常に少ないため、その担当者の質に問題があった時、他の人に交代して貰えない、リリース後その人がいなくなったら業務、制作仕様が不明になる、という懸念が強い、という事です。

ホームページ制作会社にとって、従業員数が何人なのか、というのはその会社に発注する上でのリスクやコストを管理する上で非常な指標になります。人数が多いから質が高い仕事をするかと言われると別問題ですが、一般的に人数が多い方が社内に人材の多様性があり、それだけお客様の要望のお応え出来る受け皿は多い、という判断は可能です。その代わり費用は小さな会社よりも高くなります。

本サイト「札幌のホームページ制作会社　比較　ベスト５」では、厳選された札幌市のホームページ制作会社50社の中について、どの程度従業員を抱えているのかを調べてみました。（広告費用は一切頂いておりません）。

調査結果

結論から言いますと、以下の通りです。

調査日：2024年2月14日

なんと意外にも５０社中、半分以上の３２社がサイトに従業員数の記載がありませんでした。

記載されている中だと、6-20名が多く、次いで１-５名という結果になりました。

21-30名程従業員数を抱える企業も少なからずあるようです。

札幌のホームページ制作会社に30名以上の従業員を抱える大きな規模の会社は少なく、比較的小規模な会社が多いことが伺えます。

従業員数を記載してないホームページ制作会社は、そのほとんどが一人親方、せいぜい3名前後でやっている事が推察されます。要はあまりオープンにしたくないのであえて掲載していないのだと思われます。多ければ掲載しているはずだからです。

また昨今はホームページ制作会社では「従業員」という概念がやや形骸化している傾向があります。アルバイトと社員の差は実質ほとんど無いケースが多く、フリーランスが複数の名刺（自分の屋号含む）持ち歩いているケースも昔からよく見られる光景です。

このようにホームページ制作会社は従業員という曖昧な言い方多く、そもそもが従業員数をカウントしやすい業界ですが、それでも実際は小規模の人数で経営されている会社が多い、という事になります。

付与ポイント

ここでは従業員が多ければ発注者から見たリスクが少ないと見なし、20名以上で３ポイント、１０名以上で２ポイント、９名以下が１ポイントという設定を付与しました。結果は、以下の通りになります。

まとめ

以上の結果から、札幌のホームページ制作業界は小規模の企業が多い傾向が見られました。結局の所、規模の大小はそのままメリットデメリットの裏返しであります。

自社が依頼した制作内容の規模や質をよく考えて(失敗できない、多少ヘクっても良い等）、安心できるホームページ制作会社に依頼をしましょう。